インプラント治療

Implant

インプラント治療

Implant

インプラント治療

歯を失った箇所にインプラントとよばれる人工歯根を埋入し、その上に人工歯を装着する治療法です。歯1本から全ての歯を失ったケースまで治療できます。

顎の骨に埋入したインプラントが周囲の骨と結合することで、天然歯と同じような噛み心地を再現できます。部分入れ歯のように周囲の歯に固定する必要がないため、健康な歯に負担をかけずに治療できます。また、人工歯はセラミック製のため、見た目も周囲の歯になじむ自然な仕上がりになります。

思いきり噛めるようになりたい方、見た目を美しくしたい方などにおすすめです。インプラント治療にご興味がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

当院のインプラント治療の特長

Feature

30年以上にわたるインプラント治療の実績

30年以上にわたる
インプラント治療の実績

当院の院長は、アメリカのインディアナ大学大学院在学中から、インプラント治療に携わってきた実績があります。日本でインプラント治療が普及しはじめた1990年ごろから現在に至るまで、30年以上にわたって治療を手がけてきました。多様な症例を診てきましたので、インプラント治療を受けようか迷っている方も遠慮なくご来院ください。

歯周病の専門性を有した医師によるインプラント治療

歯周病の専門性を有した
医師によるインプラント治療

インプラントと歯周病は密接な関係にあり、歯周病を適切にコントロールすることでインプラントの安定や長期的な維持が可能になります。アメリカ歯周病・インプラント専門医の資格を取得し、「船越歯周病学研修会」の講師としても活躍するなど、インプラント治療および歯周病治療の専門性を有する院長が治療を行ないます。

骨が足りない方への骨造成・骨移植による治療

骨が足りない方への
骨造成・骨移植による治療

インプラントを埋入するには、顎の骨の量や厚みが一定以上必要です。骨が足りない場合も、骨造成・骨移植によって顎の骨を増やすことができます。なかでも、上顎の奥歯部分の骨を増やすためには、上顎洞という鼻の横にある空洞を利用する手術が必要です。当院ではこうした難しい手術にも対応しています。

治療期間の短縮を図れる抜歯即時埋入による治療

治療期間の短縮を図れる
抜歯即時埋入による治療

抜歯即時埋入は、抜歯後すぐにインプラントを埋入する治療法です。顎の骨の量や厚みが十分にある、歯肉および歯槽骨(歯を支える骨)が健康である、などの条件を満たせば適用できます。治療期間の短縮を図れて、患者さまの心身の負担も軽減可能。このようにメリットの多い抜歯即時埋入による治療もご提供できます。

信頼のストローマン社製インプラントを使用

信頼のストローマン社製
インプラントを使用

安全に配慮したインプラント治療を行なうには、インプラントメーカーの選定も重要です。当院では、インプラントメーカーとして長い歴史があり、世界70ヵ国以上にインプラント関連製品を提供している「ストローマン社製インプラント」を使用しています。さまざまな臨床実績のもと開発された、信頼できるインプラントです。

骨が足りない方の治療

Bone Grafting

上顎洞へのアプローチ

上顎洞へのアプローチ

上顎の奥歯部分の骨を広い範囲で増やす治療法です。奥歯の上にある上顎洞という空洞の粘膜を押し上げて、できたスペースに患者さまご自身の骨や人工骨などを詰め、必要な骨の量を確保します。

サイナスリフト(ラテラルウィンドウ法)

サイナスリフト(ラテラルウィンドウ法)

ラテラルウィンドウ法は、上顎洞側壁部分に長方形の穴をあけて骨を増やす方法です。インプラントを埋め込む部位の顎骨の高さや横幅が不足している場合に行ないます。通常、この手術後5~6ヵ月ほどの治癒期間を経てインプラントを埋め込みます。治療期間が長く、身体への負担も大きくなりますが、多くの骨を増やせます。

ソケットリフト(オステオトーム法)

ソケットリフト(オステオトーム法)

サイナスリフトと同様に、上顎の奥歯部分の骨を増やす治療法です。インプラントを埋入する位置に穴をあけて上顎洞の粘膜を押し上げ、患者さまご自身の骨や人工骨などを詰めます。
サイナスリフト(ラテラルウィンドウ法)とソケットリフト(オステオトーム法)の違いは、増やせる骨の量です。多くの骨を必要としない場合には、ソケットリフトを適用することで体への負担を軽減できます。

ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーション

通常、抜歯をすると周囲の顎の骨が痩せてしまいます。すると、インプラントを埋入するにあたって骨が足りないという状態が起こってしまうのです。

それを防ぐために、抜歯時にできた穴に人工骨などを詰め、骨を十分に再生させる治療法がソケットプリザベーションです。この治療により、後々インプラントを固定しやすくなります。

GBR(骨再生誘導術)

GBR(骨再生誘導術)

顎の骨の厚みが足りない場合に用いる治療法です。インプラントを埋入する際に、骨の再生を促進させるための補填剤などを周囲に詰め、コラーゲン製の遮蔽膜で覆います。コラーゲン製の遮蔽膜によって歯肉の侵食を防ぐことができ、顎の骨を増やせます。顎の骨の状態によっては、まずGBR(骨再生誘導術)で十分に骨を増やしてからインプラントを埋入します。

インプラント治療の流れ

Flow

  1. STEP01

    診査診断、治療計画の立案

    問診をはじめ、レントゲン・CT撮影などの検査を行ないます。これにより、現在のお口や全身の状態を知るとともに、歯を失った原因も明らかにしていきます。インプラント治療を行なえると判断できれば、具体的な治療計画を立案し、患者さまにお伝えします。

    治療に関するご要望や不明点などありましたら、何でもご相談ください。

    診査診断、治療計画の立案
  2. STEP02

    術前準備

    歯周病や虫歯がある場合、インプラント埋入手術の前に治療しておく必要があります。治療しないままでは、手術時に細菌感染が起こったり、手術後にインプラントに悪影響を与えたりするためです。

    また、インプラントを埋入するにあたって顎の骨が足りない場合には、骨造成・骨移植による治療を行ないます。

    術前準備
  3. STEP03

    インプラント埋入手術

    お口の中をクリーニングした後、局所麻酔をして手術を行ないます。流れとしては、歯肉を切開して顎の骨にドリルで穴をあけ、あらかじめ決めていた位置・角度のとおりにインプラントを埋入し、歯肉を縫合します。

    手術後は、インプラントと顎の骨が結合するまで待機期間となります。

    インプラント埋入手術
  4. STEP04

    型取り、仮歯の装着と補綴物の作製

    歯肉を切開してインプラントの頭部のみを露出させ、歯型を採取します。その後、歯型をもとに仮歯を作製。仮歯をインプラントに装着して、噛み合わせや見た目に問題がないかを細かく確認します。

    最後にセラミック製の人工歯を作製し、インプラントに装着して治療完了です。美しい見た目と快適な噛み心地を感じていただけると思います。

    型取り、仮歯の装着と補綴物の作製
  5. STEP05

    セルフケア・定期メンテナンス

    インプラントは装着して終わりではありません。インプラント自体は虫歯になりませんが、インプラントの周囲が歯周病のような状態になる「インプラント周囲炎」になる可能性があります。

    インプラント周囲炎を予防するために、当院では適切なセルフケアの方法をお伝えするとともに、定期メンテナンスでお口のクリーニングを行なっていきます。

    セルフケア・定期メンテナンス